HSCやGIFTEDを理解するために参考にした本です。お値段が張る本もあるので、図書館で借りてから、購入を検討してもいいと思います。クリックするとAmazonの商品ページにとぶことができます。
ひといちばい敏感な子
感覚って他人と比較できるものではないので、敏感な子がどのように感じているのか勉強になります。育児書に書いてないようなことがたくさん書いてあります。HSCをもつ親御さんの育児書です。分厚い本に抵抗がある方は、明橋先生の「HSCの子育てハッピーアドバイス」がおすすめです。
わが子がギフティッドかもしれないと思ったら
こちらも分厚い本ですが読みやすいです。部分的に子供と一緒に読みました。「わかるわかる!」と共感していました。子供のことが理解できなくて苦しいとき、助けてくれる本だと思います。目次を見て、読みたい部分から読み進めるといいと思います。全部読まなくても大丈夫です。ギフテッドの特徴など、「あるある!」とたくさん出会えると思います。
ギフティッド その誤診と重複診断
とても分厚い本です。お値段もお値段なのですが、この1冊あれば怖いものなしだと思います。私もまだ全部は読んでいません・・・。本当に分厚い本で・・・。教育関係や医療関係の方にも読んでほしいと思いました。医療現場でもギフテッドと言う言葉は専門領域の方しかご存知ありません。そして、それに対応できる専門職もまだまだ不足していると感じています。
ギフティッド 天才の育て方
ギフテッド=天才とは思わないのですが、具体例を通して学ぶことができます。発達凸凹についての内容が多い印象でした。専門書のような感じでした。出版されたのは2009年と古いため、今のギフテッドに関する考え方と少し違う部分もあるかもしれませんが、凸凹のお子さんをお持ちの方は一読の価値はあると思います。
才能の見つけ方 天才の育て方
なんで「天才」とタイトルにつけてしまうのか、そこがひっかかりますが・・・。ギフテッド教育は海外の方が何十年も前から取り組んでいるので、教育現場がどのようなものか知ることができました。日本では横並び教育が推奨されているので、海外の教育をまるまるもってくることはできません。「頑張ればみんなと同じようにできる」という日本の考え方がある限り、ギフテッド教育が日本に根付くのは難しいと感じました。
ザ・ギフティッド
子供目線で書かれた本です。子供がどういう気持ちでいるのか理解するのに、とても参考になりました。また、子供を伸ばすための親の関わり方も勉強になりました。きっと大川君のご両親のように関わることができれば、娘ももっと伸ばせてやれたのかもしれません。親の力量って本当に大事だなと思いました。
ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい
自閉症の男の子を育てたお母さんの手記です。WISCで160オーバーの男の子です。視線も合わない、言葉もしゃべらない、あまりに普通にいかない子育てに苦しみ悩むお母さんの気持ちには強く共感しました。そしてまた、療育への不信感から自分の育児を信じて突き進む姿は勇気をもらいました。やっぱり好きなことを伸ばしてやることが一番と思えた1冊です。
敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本
タイトルの通りです。HSCでギフテッドのお子さんを5人も育てたママの育児実践です。HSCの子供をどう伸ばしていけばいいのか、またどう守っていけばいいのか、そして、子供だけじゃなく母親自身も!具体的に書かれているので、現場で実践する母親にとっては、とてもわかりやすく、また共感できます。「ユア子育ちスタジオ」の代表をされています。