CTY、1つめのコースに挑戦

CTYのコースはたくさんあるのですが、複数とらないほうがいいです。まず慣れるまでは1つのコースだけとることをおすすめします。負担が大きいです。そして、コースを始めるときの1番最初の難関がシラバスクイズです。英語で書かれたシラバスがあるのですが、それについてのクイズが出題されます。CTYのルールが書かれているだけなので、勉強とは全く関係がありません。こういうときはどこどこに連絡をする、こういうときは長期に休める、そういうことが書いてあります。このクイズ、新しいコースを取るごとにトライせねばなりません。シラバスが読めない私には非常につらいテストです。

「Math Olympiad for Elementary School Students」(小学生向けの算数オリンピックに向けたコース)は全部で10単元に分かれており、その中でも細かく細分化されています。たぶんこれはどのコースでも共通です。Chapter1-①のような感じです。それぞれのChapterごとにテストがありますが、Chapter1-①毎に宿題もあります。もちろん宿題も評価対象です。文章問題が多い分野だと、和訳に時間がかかるので1時間くらい取り組まないと宿題が終わらないこともありましたが、20分もあれば授業から宿題まで終わるようなものもありました。授業はまず、ビデオで先生が解説してくれます。もちろんネイティブのスピードの英語です。さっぱりわかりませんが、図を使ったりしてくれるので、何がいいたいかは理解できます。その後に宿題にとりかかります。Chapterごとのテストは成績に対する割合が大きいので、真剣にとりくみました。また、Chapter5のあとには中間テストがあり、Chapter1から5までの範囲がテストに出題されます。これはさらに成績への割合が大きかったです。これはすべてパソコン上で行うのですが、時々手作業のレポートの提出もありました。解法を図式化したり文章で示したりして、相手にうまく伝える必要があります。そしてそのレポートをPDFにしてアップします。評価指標は事前に提示されるので、そこを参考にしながら仕上げていきますが、和訳がめちゃくちゃになると、相手の求めている答えにたどりつかないので、やり直しになることも何度かありました。きちんとどこをどう直せばいいのかインストラクターが指摘してくれるので、とりあえずなんとかなりました。卒業時の評価は95点で「A」です。確か、98点以上で卒業するとA+になります。ほぼすべてのテストで100点をとらないと無理です。扱う内容は、キッズBEEくらいかなと思いました。

study

とにかく、問題がよくわからないときはインストラクターに連絡です。場合によっては、予定を合わせてライブで指導をしてくれたりします。我が家は英語力的にそれは無理なので、使用しませんでした。あと週1で同じコースをとっている学生同士があつまって、オンラインセッションする機会もあります。これもうちは無理なので不参加です。勇気を出して参加してみてもよかったんですけどね・・・。あとは時差の問題があります。だいたいオンラインセッションは東部時間の夜19時あたりが多いみたいです。となると、こっちは早朝ですからね。頭が働いてないというか、そもそも起きているのかという問題があります。

このコースのインストラクターは本当によかったです。ひっちゃかめっちゃかな私と娘を手厚くサポートしてくださいました。とても感謝しています。なので、娘もCTYは大好きになりました。インストラクターに当たり外れがあるのかはまだわかりません。

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