久しぶりのパニック

HSC/GIFTED

このところ、外出自粛生活もあって、娘は穏やかな生活を送っています。娘が穏やかだと、私も穏やかです。何より何より。

娘がパニックになる一番多いシチュエーションは、物がなくなった時。不登校になる前、学校でもたまにあったようで、先生がびっくりしたとおっしゃっていました。そういう時は、友達が「大丈夫、一緒に探そう」と言ってくれるらしく、なんとかおさまっているようです。と言っても、物が見つからない限りパニックは続くのですが。まわりの子はたぶん、幼稚園から一緒の子が半数以上いるので、娘のパニックに慣れているのかもしれません。

そんな娘が最近、久しぶりにパニックに陥りました。すぐに見つかったのでよかったのですが。なくしたものはマスク。ママの手作りのマスク。こういうやつが一番たちが悪いのです。手作り、これがやばい。なんせ、幼稚園のときに私が作ったバッグも今だに使ってる娘なので。

その日は石拾いに朝から出かけた日。駅のトイレに行くというので、私が娘のリュックを預かりました。マスクは預かっていません。そして娘が帰ってきてリュックを渡すと、「ママ、マスクは?」と。預かっていないことを伝えると、「渡したよ!!!!!」とパニック。本当に預かってないし、これじゃ石拾いに行けないと思い、「もう一枚予備があるし、マスクくらいいいよ。」と言うと、これが大間違いで、「ダメ!!!!!!!!!!」とヒートアップ。わなわなと震え、目はいっちゃってるし、私はチーンだし・・・。

そしたら、リュックの横のポケットからマスクが登場。ピタッとパニックはおさまり、お互いため息。どっと疲れました。

ちなみに石拾いはもっと疲れました。なんせ片道1時間半かかり、炎天下の中、日陰もない河原でした。おめあてはチャートという石だそうで、微生物の死骸が堆積してできたものらしいです。たぶん、たくさん拾えました。たぶんというのは、素人にはなかなか石の分類が難しくて・・・。

持って帰ってきた石は、図鑑とネットを見ながら分類してみました。それでも、なかなか難しくて、ほとんど分類できずでした。たぶん、たぶん、たぶんほとんどチャート。虫眼鏡でもいけるのかな?拡大してみると、放散虫の殻が見えたりするらしいです。他には、キラキラしている石(たぶん石英)があったり、ラメっぽいキラキラ感の石もあったり、見事な縞模様の石もあったり。結構私も楽しんじゃいました。

参考にした本はこちら。

別の場所でも石拾いしてみたいなと思いました。海とか。ちょっと季節を考えた方がいいですね。

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