昨日は、はじめましてのお仲間のおねーさんに会う機会がありました。私、ふだんは聞く専門なので、話をするのってあまり得意じゃないんです。文字に起こす方が自分でも理解しやすいし、相手にも伝えやすい。視覚優位なんでしょうね。けれど、私の方が1.5倍年上だし、はじめましてだしで、私がしゃべったほうがいいだろうと頑張った次第です。はい、非常に疲れました(笑)嫌な疲れ方じゃないですよ!きっとおねーさんだってめちゃくちゃ疲れたと思います。がっちがちに空気読んできたので。
今年に入って、ギフのおねぇーさんに会うのは実は2人目なんです。どちらも、”ガチ空気読む勢”で、”ザ・過剰適応”の方。小学生よりも人生経験がある分、空気の読み方のレベルの違いを感じました。一般社会だと、その様子は、「人見知りしやすい子」だったり「引っ込み思案な子」のようにとらえられるんじゃないかと感じました。本人たちは、無意識のうちに相手が自分にとって安全な人なのか、相手はどういう考え方をする人なのか、どう言葉を選んで発言するのが正解なのか、などなど、めちゃくちゃ考えてるんですよね。なので、無言の時間が発生します。そして、初対面なので無言の時間に耐え切れず、私は頑張ってしゃべる、という図の出来上がりです。無言の時間が大丈夫な間柄になれば、お互いに楽に過ごせるんだろうなーって思います。
おねーさんたちは、ギフの人たちが過ごしやすいよう手助けをしたいと活動されてて、全面的にそれを応援したいなって思います。なんというか、アクティブにがーーー!!!ってつき進めるタイプじゃないんです。そういう方たちの活動は世の中に増えていて、それはそれでありがたいのですが、HSPっぽいギフの方が活動するとなると、自分も傷ついて疲労して倒れちゃうんです。アンチも絶対にわいてきますし。おばさん、電信柱の影からひそかに見守ろうと思います。(ストーカーやないか)
昨日、なにげなくTwitterをみてたら、衝撃的なものに出くわしてしまいました。おそらく目にされた方もいらっしゃると思いますが、そこにあったのは、発達障害の診断書とこの世を去る決断をされた内容。まだ20代なのではなかろうか。フォロワーさんも多く、現場を特定して追いかけてくださった人もいた模様。そして、なんというか、よく知っている子と、そのTwitterの方が重なってみえてしまい、とてもつらくなりました。そういう心のもろさを持ち合わせている子で、すごく危なげに見えるんです。一見、とても明るくてムードメーカーで、愉快なお子さんなんです。ふとしたときに見せる影みたいなものがあって、それがとても私には怖く見えています。
いきなり話は変わりますが、最近LDについて考える機会が多く、どないしたもんかなーってなってます。私の視覚と聴覚の差のようなものじゃなく、あきらかにその差が大きく見えるんです。聴覚からの情報はうまく取り入れられているのに、視覚からだとものすっごく苦しそう。目に何かあるのかな?と思った時期もあったけど、どうも違いそうな気がするので、となると脳なのか?とか。そんなで色々と調べててであったのが、「読み書きスクリーニング」というもの。STRAW(ストロー)っていうやつです。検査時間は30分。高校生とかだと、受験時間を延長してもらうための参考資料にもなるらしい。もちろん、STRAWの結果だけではだめだと思うけど。そして、何よりも”めっちゃいいやん!”って思ったのが、この検査、教員も実施していいようなんです。きっと研修は必要だと思うので、教育学部に在籍してる最中に勉強してきたらいいのにって思いました。