ギフテッドとAmazonプライム

我が家は、本だけは制限なく与えるという方針をとっています。これは娘が生まれる前から決めていたことです。しかし、これがのちに私の首をしめることになります。

親の予想をはるかに超えた読書家の娘は、新聞や雑誌に掲載された本、国語の読解文で出題された本、自分でAmazonで調べてきた本など、ことあるごとに要求してきます。そのジャンルは非常に幅広いもので、情報収集能力の高さもうかがえます。我が家の本にかかる費用はひと月あたり数万円になることもあります。なので、メルカリにもお世話になっています。廃盤になっている本は、Amazonの中古で購入しています。

読書

本当にこんな感じで本を読んでいます。本を足蹴にすることはありませんが、だいたいおかしな姿勢で読んでいます。トイレにも本を持ち込みます。一時期は洗面台にも本が置いてありました。さすがにやめてもらいましたが・・・。

読みたい本がなくなると、娘は落ち着きがなくなります。逆に言えば、読みたい本がたくさんあればあるほど読書に没頭し、私に自由な時間が発生します。なので、私にとってAmazonプライムはなくてはならない存在です。

まだ娘が1才になる前に、私は仕事に復帰しています。私が仕事で主人が休みのときは、主人は娘をどうあやしていいかわからないので、とにかく本を読み聞かせてねと伝えてありました。そうすると、比較的穏やかに娘がすごしていてくれるからです。泣きわめくのをなだめるのは大変ですから。そして帰宅してみると、主人と娘の横には、山積みになった絵本が!!「もっともっととねだられているような感じがして、ひたすら読んでいたらこうなった。冊数だけならこれだけど(数十冊単位)、同じ本を何度も読んでいるから、100冊くらい読んだ気がする。」と。娘も娘だけど、主人も主人だなと思いました。それからも、主人と娘の2人だけの時間は、絵本の読み聞かせがメインでした。ぐーたら主義の主人も、ゴロンとしたまま本を読めるので楽だったようです。

あるとき、主人が読み聞かせをしている場面に遭遇しました。びっくり!!棒読みなんです!!全然感情がこもってない!!思わず吹き出してしまいそうになりましたが、ぐっとこらえました。ノンタン、声低いし!なんかドスきいてるし!「ウサギさんどこいくの?」とまるで誘拐犯みたいだし!けれど、娘は真剣に聞いてるんですよね。読み方なんてどうでもいいみたいです。世の中のお父さんの勇気になれば。

これだけは読み聞かせたいと思った絵本のリストを作っていました。数百冊あるのですべてご紹介できませんが・・・。別ページで公開したいと思います。

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