今年はまたピティナに出てみました。去年お休みしたこともあって、やる気を取り戻したのでしょうか。我が家のピアノ事情、ちょっと変わってきました。
ピアノのコンクールには年長さんくらいから出ています。ピアノをはじめたのは4才。コンクールに出たいと言い出したのは、トロフィーを持ってドレスを着ている生徒さんの写真が教室に貼ってあったから。もう、教室側の作戦としかいいようがないですがw まんまと我が家もコンクール漬けになりました。その当時通っていた教室は、コンクール時期のレッスンが半端なくつらい。追加レッスンもがんがん入って来ます。課題曲が発表になった瞬間からスタートです。けれど、そういうもんだと思っていました。練習時間も2時間くらいしていたと思います。そして、その教室のボス先生に娘が反発するようになり教室を変わりました。(教室側には別の理由をお伝えして、穏便にやめています)
次の教室(今通っているところ)は、課題曲が出る頃はまだ発表会の練習中。ピティナのピの字もありません。実質、今回のピティナ予選での練習期間は1か月半。そして、日々の練習時間は30分・・・。人生で一番短い練習時間です。ただ、いつもと違うなと感じているのは、先生に指摘された箇所を直すのに、何度も練習する必要がないということです。だから、30分もあれば2曲分の練習くらいは終わってしまうのです。私も、指摘された箇所が直ってしまうと、もっとこうしたら?と言うこともなくて、じゃあ今日はこれでいいか、となります。この現象が以前より顕著になりました。しかし、やっぱり我が家の変わらない大きな問題点としては、同じ曲を何回も弾くことができないというところです。繰り返して練習するという行程がダメですね!www だから、弾き込んで自分の物にするということが非常に難しい・・・。予選はこんなやり方でもなんとかなりますが、本選からはそうはいきません。
そうそう、ピアノを弾いているときは頭の中が「無」だそうです。だから、楽譜のどこを弾いているかわからないし、自分が小さななミスをしても全く気付いてないし、陶酔しきってるようです。弾き終わったらこっちの世界に戻ってくる感じだそうです。だから、レッスン中に○○小説目から弾いてと言われてもできません。1曲を大きなまとまりとして認識しているようで、途中から弾くということが大の苦手です。というわけで、自宅の練習は「分割して弾く」です。そういえば、ピアノの癇癪の大きさが小さくなってきています。練習時間が短いから?成長したから?癇癪中は「無視」、もしくは「ハグ」です。我が家の場合は癇癪が大きいときは無視、小さめのときはハグが効果的です。
そんなこんなで、予選は通過できたので来月の本選に向けて練習します。練習中、横にずっといないといけないから私の時間がもってかれるんですよね・・・。私のじかーーーーん!!!