ようやく東京は行政も動き出した?

HSC/GIFTED

ふわ子の駄菓子屋、こっそり1枠募集開始しました。

昨日はNHKの”うわさのの保護者会”をはじめて視聴しました。ホームエデュケーションがテーマだったので、よそはどのようにしてるのかなー?って気になって見てみました。ここにたどりつくまで紆余曲折、色々あったんだろうなぁというのが感じとれますが、その大変さは経験者にしかわからないんだろうなぁとも思いました。ホームエデュケーションって何?レベルな人にとっては、あっさりそこにたどちついちゃった、って思うかもしれない。けど、その大変さに焦点をあてちゃうと、あの番組の尺では終わらないよな・・・と。番組としては、なんとなくきれいにまとめてくださって、敵を作りにくい雰囲気になっているように感じました。人間、未知のものに対しては排除したがる傾向にあるので、そこを上手にさけてくださっているのはプロの仕事かもしれません。

先日、私の2か月半に1回のカウンセリングがありました。区の教育センターの心理士さんのカウンセリングです。もう3年以上のお付き合いです。娘の初めてのWISCもそこでやり、色々とわかって、心理士さんとともにギフテッドのことを学んでいった感じです。この3年で、うちの区からたくさんギフテッドが沸いてきたようで(笑)、対応の仕方が手探り、情報もなかなか手に入らず困っていると心理士さんから相談を受けました。ネット上でもたくさんギフテッドの情報がみられようになり、なんとなくうちの子そうかも?くらいの方が「そうかもしれない!」と相談にいらしてるのだと思います。私が知る限りのフリスクの情報と、利用できそうなサービスを伝えました。が、都内でも少ししかないので、地方だと・・・と考えると、おそろしい・・・。ギフテッドという単語で話が通じるだけでも今はすごいのかもしれません。いやいや、遅いよ。とはいえ、対応の前例がないどころか、個別性が高すぎて数すくない前例もあんまり役にたたないだろうし、たぶん、すごく大変だろうと思います。力になれるところは私も頑張ろうと思います。

先日、教育委員会の不登校支援の方と話したのですが、低学年の不登校への問題意識が低いということを感じました。よって、受け皿がほぼない。適応指導教室っぽいところも、低学年は利用できなかったりする区もあります。フリースクールも、低学年の受け入れをしていないところが多いです。そして、中学生も居場所がなかなか無い。N中も、色んな活動は素晴らしいのだけど、ギフっ子にはあの教科学習は合わない。おまけに、オンライン授業との親和性が高すぎて、家からでなくなる傾向が強まると・・・。オンラインで人とつながってるならいいのでは?という意見もありますが、私はわが子にはそれはOkとしません。心の成長発達という点で、オンラインだけで十分な成長が見込めるとは到底思えません。そこは私も行政も意見は一致。行政側としては、行政だけでやるのは無理だから、民間に任せるところは任せたいと思っているそうです。さて、うまく連携できるのか!

ここからは子どもたちからの心の声をお届けいたします。子どもたちからちょこちょこ聞くのは、「一緒にやってくれる人がいない」というセリフです。一緒にやってくれる、というのは友達も含みますが、親後さんも含まれています。ただでさえ友達が少ないのだから、親がかわりに一緒に遊ぶしかありません。こっちはしんどいし、面倒くさいし、自分の時間がなくなる一方なんですが、子どもは寂しいんですよね・・・。たぶんですが、年齢があがるにつれて親は一緒に遊んでくれなくなるようです。私も反省!

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