クラスメイトとの距離が縮まると、決まってこの質問を受けます。返答が非常に難しいなぁと前の学校でも悩みましたが、新しい学校でもこの質問がスタートしました。子供たちは普通に思ったことをどストレートに聞いてるだけなので、何の悪気もないと思うのですが、なんせ小5なので、そのうち「〇〇ちゃんは自分の行きたい時にしか学校に行かない、ずるい」が始まると思うんです。前の学校の先生が心配していたのもこれだと思います。まわりがそう思い始める前に、排除しておきたかった気持ちはよくわかります。(排除という言葉はよくないですが、私の黒い部分がこの言葉を使わせます)
クラスの子供たちには、先生から感覚過敏の説明が入っています。が、もちろん子供たちがそれをしっかり理解できるわけはなく。大人でも理解が難しい分野なので、「ずるい」を避けるにはどうしたらいいか先生とよく話し合わないといけないなと思っています。今の担任の先生は、かなり力量のある先生のようなので、子供たちをうまく納得させられるような気もしています。
まずは家族で話し合って、娘もこの質問への対応は少し困っているというので、夫の案を採用することになりました。「大きい音が苦手で、長い時間学校で過ごすと疲れてしまう。だから休憩する日を作っていて、そういう日は家で学校と同じように勉強してるよ。」と伝えることにしました。詳しい情報はあえていれないようにして、勉強内容にも触れないようにもしようということに。
今日は、地元の不登校の親の会に参加してきたのですが、この話もでました。素朴な疑問として聞いてくる子と、あえてちょっと意地悪に聞いてくる子といるそうです。「学校に毎日通えない=できない子」みたいな構図になっていて、マウントされていると。1か月しか登校していない娘がどのようにとらえられているのかはちょっとわからないのですが、今のところ意地悪で聞かれているようではないみたいです。
娘のクラウドファンディングが達成金額に届きました。ご支援いただいた方には感謝の気持ちでいっぱいです。まさかの24時間以内に達成という奇跡。日本の平均的なクラウドファンディングの成功率は30%くらいのようです。私のつたないブログやツイッターから応援してくださった方もいらして、本当にありがとうございました。
レールからはずれることはとても勇気のいることでしたが、レールをはずれたことで今まで見えなかったものが見えるようになり、今まで出会えなかった人と出会え、さらには顔も出してない匿名のクラウドファンディングまで応援していただけて、娘のおかげで私はすごい世界に飛び込んだんだなと感じています。ちなみに、主人はこの状況についてこれずです。
明日はいよいよ汽水の採取に出かけるようです。汽水だろうと予測していますが、汽水かどうかを調べるところが明日の課題みたいです。