我が家は算数・数学検定を年長さんから受けています。10級からスタートして、来月3級を受けます。そして、意外と大人の方が受けているのを見かけます。私の勝手な予想ですが、1級を目指しておられるんじゃないかと。合格率低いですから。5級あたりから合格率が8割をきります。ちょっと調べてみました。各級の合格率です。
- 5級→70%(中1レベル)
- 4級→72%(中2レベル)
- 3級→60%(中3レベル) ←来月コレ(追記:無事に合格)
- 準2級→41%(高1レベル)
- 2級→30%(高2レベル)
- 準1級→15%(高3レベル)
- 1級→6%(大学レベル)
ですって!!6級以上は80%以上の合格率です。今のところ、不合格の経験はありません。対策としては、過去問を使っているだけです。4回分入っていて、できるだけすべて経験するようにしています。過去問並べてみて初めて気づきました。亀さん、デザインが毎回違うんですね。
↑画像をクリックすると私の大好きなアマゾンさんに飛びます。過去問とは別に、「要点整理」という本もあります。中身は知りませんが、ホームスクーラーの方はそれも見てみてもいいかもしれません。問題自体は素直な問題ばかりで、ひねったり意地悪なものはありません。王道な感じです。考えて考えて考え抜くのが好きなギフテッドには物足りないです。けれど、検定に挑戦して合格を勝ち取るという経験は、自信につながるので自己肯定感を高めるにはおすすめです。あと、外部にギフテッドと証明するときにも、資格があると伝わりやすいです。学校とか。自分の学年以上の検定を受けることをおすすめします。
準2級からは証明問題も入ってきます。証明の書き方をやっていないので、口ではあーだこーだ言えても、文字にすることが難しいなと思っています。自宅では、証明問題に触れるようにもしていますが、文章としては書かせていません。口でそれが証明できる条件を言うくらいです。私自身もだいぶ忘れていますし。なので、対策としてこれを買いました。
アフィリエイト多くてごめんなさい。画像として使っている部分もあるので、大目にみてください。これは主に私が使うつもりです。説明するのにきっと困ることが出てくると思うので。
受験会場は、検定会場と提携会場があります。検定会場には行ったことがなく、いつも近所の提携会場で受検しています。提携会場の方が受験日が多いので、予定が合わせやすいです。塾が授業のない時間を使って開催していたりします。小さい会場だと、親の待機場所がなかったりするので、小さいお子さんは前もって確認してもいいと思います。人気の提携会場は早く定員になるので閉め切られるのも早いです。私は募集開始日を定期的にチェックしています。数学の範囲に突入すると、1次試験60分と2次試験60分の2つ受検することになります。間に休憩があるので、会場の外にでて公園などで気分転換をするようにしています。準2級以上になると試験時間はさらにのびます。2級以上もっていると、優遇されるような場面が出てくるみたいです。高卒認定試験は2級があると試験免除みたいです。高校をスキップして大学を目指すギフテッドは、こういうのを利用しておくのもありかもしれませんね。調べてみたら、英検も2級以上で免除になるみたいです。ちなみに、歴史能力検定の2級も免除対象になります。理科に関してはまだなさそうでした。そのうち入ってくるかもしれませんね。
算数・数学検定に合格したらもらえる賞状です。