今月、ようやく数学検定3級が受けられることになっています。コロナでいつ中止になるかわかりませんが。数学検定3級は中3レベル相当です。一次試験が計算で、二次試験が文章問題のような感じになっていて、それぞれ60分の試験です。過去問ではボーダーはクリアできているので、たぶん大丈夫かなと思っています。私とやったぐだぐだな数学で受けるので、不安がないわけではありませんが、本人がなんとかするだろうと思っています。本人の目標としては、小5の間に数検2級(高2レベル)まで行きたいと考えていて、教科書やドリルはそろえてはいますが、ちょっともう母がわからない。数学だけじゃなくて、化学ももうわからないんですけどね。先日は、イオン化エネルギーと電子親和力について私が説明していたはずなのに、途中からわからなくなってしまい、娘に説明してもらって理解するという、逆転現象が起きていました。そんなのがしょっちゅうです。そこで、家庭教師をつけることも考えたのですが、塾にお願いしてみることにしました。
娘はマンツーマンで学ぶことも好きは好きですが、何人かで勉強することも好きなんです。人の名前や顔を覚えるのも得意なので、人が好きなんだと思います。ただ、まわりの人達が自分と精神年齢が合わない学校という場はしんどくなります。そこで、今回体験授業に行くのは、中学生が(それもトップ校の)通う塾です。数学が好きな子が集まるという、小さな塾です。まずは校舎の見学に行き、雰囲気が大丈夫かどうかリサーチしてきました。今までも、雰囲気で却下になる塾が多かったので、塾に通うというハードルは結構高いんです。あと、トイレが大事。流すときの音の大きさがかなりネックになります。娘はトイレを流すとき、ドアを半開きにしていつでも逃げられる状況にしてから流すんですよね・・・。これ、どうにかならないかなといつも悩んでいます。緊張からか、トイレに行く回数も多いです。
塾は空間がゆったりとしていて、生徒数の割に教室がだいぶ広く、親の授業参観は認められていませんが、私がまじってても大丈夫やん!!って思うほどでした。娘のジャッジは合格。ただ、いつなんどき嫌だと言い出すかわからないので、行きたくないとなったらさくっと退会すると思います。事務の方がすごく優しくて、穏やかな雰囲気でした。そういうのも娘には大事で、不必要に威圧的だったり、声が大きかったりすると体が硬直します。これも本人はあまり自覚はありません。
今回、中学生の塾を視野に入れたのは、先輩ママからのアドバイスでした。うちの子よりはるかに数学ができるお子さんをお持ちで、やはり学校が合わず家庭でサポートしておられたようです。まさか中学生の塾に小学生をいれてもらえるなんて思ってもなくて、塾に問い合わせの電話をしたときはドキドキしました。3月にその塾に電話をしたんですが、「学校はどちらですか?」と聞かれて「いえ、まだ決まってなくて。」と答えたんです。転校先が決まっていなかったので。でも、塾側は中学生が来ると思っていたので、3月の時点で進学先の中学校が決まってないなんて!と、話がかみ合わず、「あ、小学生なんです・・・、不登校で・・・。」と言うと、色々と察知してくれたようでした。ちなみに、女子の在籍率は低いみたいで、3割程度と聞いています。
探せば、ギフテッドの受け皿はあるんだなぁと思いました。最初の授業は高校数学の範囲でしたが、私にはさっぱりでした。でも、宿題を解いてる様子をみるとほとんど解けているので、たぶんついていけてるんだと思います。宿題も少なくて、それだけでいいの?と思ってしまう感じです。しばらく様子を見て、またレポートします。
問題は、その塾の授業にママなしで参加できるかというところです・・・。昨日の算数塾は行く途中で泣き出してしまい、欠席しました。