五月雨登校から再び不登校へ戻ることが決定してから、娘がますます元気になりました。私の方はと言うと、せめて体育は・・・という思いがあり、数日間は残念な気持ちと戦っていましたが、今は吹っ切れています。どこかでまだ、私自身も学校に行ってほしいという気持ちがあったんでしょうか。
昨日は放課後登校をしてきました。先生の方から、教材費も止めましょうか?と提案されたので、そのようにお願いしてきました。図工セットや体操服も持ち帰ってきました。すみっこ教室は娘の希望でまだそのままにしておいてもらいました。今月の遠足もお断りしてきました。今日は15分ほど話しておわりましたが、ほとんど先生と私のおしゃべりっていう感じでした。放課後登校の頻度は、これまた家庭によるみたいで、週1が必要と判断されたらそのように提案されるっぽいです。月に1、2回、心理士さんに会っていることもあり、放課後登校の頻度は2週間毎になりました。
帰り道、先生から「(こういうタイプの子供は)学校に来れない子が多いんですか?」と聞かれ、そういうお子さんがまわりに多い印象だと伝えました。担任の先生、本当にすごいなと思うのですが、全く私たち親子のことを否定しません。まるまる受け止めてくださる感じがします。学校としても初めてのケースみたいです。たぶん、今までもこういう子供はいただろうけど、複数の専門職と連携して、積極的に不登校を認めるということはなかったんじゃないかなと感じました。勝手な憶測ですが、児童精神科医が入ったことが一番影響していて、そこがリーダー的に動いてるんじゃないかな?と。心理さんがその児童精神科医のことをとても信頼していたので、専門職チームがチームとして成り立ってる印象を受けました。(この先生、開業したらいいのにってこっそり思ってます)
以前の学校と私自身が喧嘩別れのようになってしまっていますが、時々ふと思い出すことがあります。怒りがすごくあったんですが、今はもうほとんど無いです。先生の理不尽な発言は今も腹立たしいですが、学校の立場もわかるし、対応してくださった先生みんなが同じ方向を向いていたわけではないというのもわかっています。娘の退学に4人の先生が関わっていましたが、A先生は診断書がないなら退学、B先生はできれば診断書を・・・、C先生とD先生は完全復学を目指してほしいけど娘の気持ちを汲み取ってくれている感じでした。けれど、A先生とB先生の権力が強いのははたから見てわかったし、私立小という立場から退学をすすめなければならないと、C先生とD先生は悩まれたんじゃないかなと思っています。私立小も色々なので、我が家のようなスピード退学(不登校から半年)は珍しいかもしれません。小学校を卒業するまでに、以前の学校にはお世話になりました、元気ですってお手紙ができればと思っています、ほんの少しだけ。
昨日、カフェの店員さんの研修を娘と受けてきたのですが、お客さんに「子供がいる!」と言われ、あぁそっか、普通はこんな時間に子供はいないのか!と思いました。特に何も聞かれませんでしたが、私の感覚もだいぶずれているなと思いました。