少し前に、「数学に手がかからなくなりました。1人で教科書を見て学べるようになり、ママ塾卒業です!」と意気揚々と発言したのはこの私。その後しばらくは順調で、コーヒー片手に娘の横にいればよかったんですが・・・。実はママ塾が再開しております・・・。あーーーーー!言っちゃったーーーー!!!!はずかしーーー!!!違うんすよ。やつはできるんです。それはわかってるんです。なぜそうなったか、では、今日の授業を再現してみます。
「今日は極限値やりまーす。limってかきまーす。読み方はしりませーん。リムかな?まぁいいや。limitの略です。タイムリミットだよ!!もう時間ない、あかん!限界や!ぎりぎりやねん!!って感じなのがこれで伝わりますねー。」
(娘、ただ笑ってる)
「たとえば、y=x2乗っていう関数があるとします。xが1から3に近づくと、yの値は1から9に近づきますねー。ほらほら、めっちゃ近づくやろ?(ホワイトボードにらくがき)けど、3にはちかづくけど、3ぴったにはならへんねん。だからyも9ぴったにはならへん。このぎりぎり感が極限値・・・やと思う。うん、まぁえーわ、そういうことにしとこ。」
(娘、笑ってる)
「それをlimであらわすと、こうなる。(ホワイトボードにかく)以上!おしまい!例題どうぞーーー!」
(娘、ホワイトボードのペンを渡され、とかされる)
「ファイナルアンサー!?」
(娘「ファイナルアンサー!」)
「ほんとに!?」
(えっ、ちょっと待って。)
「ほな答えあわせしよかー。・・・・・・・・・。」
(娘、???)
「答え、のってないわ。これくらいわかるやろってことなんかな?」
(これ、どうすんの的な顔)
「ほな、とりあえず合ってるってことで!これくらいわかるやろ?w」
(わかるー!!)
というのが、我が家のママ塾でして・・・。塾になってないやんっていうのは自覚しております。娘いわく、適当すぎる授業がとてもいいんだそうで、「こんな感じかな?」「ここは(ママがわからんから)どうでもいいや」「そういうことにしとこ」っていうのが私の授業には多発しているらしいのです。つまり、授業内容はわりとどうでもよくて、このノリを楽しむために授業をさせられているというのが我が家のママ塾です。今日の数学は所要時間30分もかかってないと思います。私は予習にもっとかかってます!けど、予習してもわからんもんはわからんし、数学の塾行ってるからそっちでなんとかしてくれって思ってます。けれど、ママの授業を受けたら他の授業はつまらないらしいのです・・・。そらそうやわなーーー。
このあと、答えが分からなかった問題は、知り合いに写メで送りつけました。無事に正解しておりました。理数系のお子様をお持ちの皆様、ツテを複数確保しておくことをおすすめします。毎回固定の方に聞くとうざがられるので分散ですよ。