子供同士の関わりは必要

フリースクール

オーナーが「医学部に編入しようかな」と言い出して固まったふわ子です。いや、行動力ありすぎる人なので、実現可能なミッションなのですよ。以前は東大の院にいたし、資格マニアか!?というような感じの人です。パン屋とカフェはどないすんねーん!!そんなオーナーにもメンターがいるらしい。70才のじじいだとおっしゃっていました。オーナーの30歳くらい年上じゃないかな?

フリースクールの子どもたちと接するようになって思うこと。やっぱり子ども同士の関わりはあったほうがいい。誰とも関わりたくないと思っている子はいないということ。そして、周りの子どもたちから刺激をちゃんともらっていて、自分もやってみようかな?となったり、やっぱり発展があります。我が家もあります。私だけじゃ与えられなかっただろう刺激をもらっています。私はまわりの保護者の方から色々教わったりしながら、私自身もステップアップできているのかな?いや、そんなおこがましい感じではないですが、楽しませていただいています。幸い、素敵な保護者の方ばかりでありがたいです。おわかりかと思いますが、この業界の子どもたちはとても個性的ですが、つまりはその親も個性的なわけです!思い返せば、今までお世話になったフリースクールの先生がたもとても個性的でした。知能レベルが私と違いすぎて、先生が何を言いたいのかよくわからないこともあったし。(わかってるふりしたけどバレてると思う。)

最近ちょっと面白かったのは、「先生・・・!あ、先生はいないんだった!」と発言する子がいて、「いないよー!」と返すのですがそのやりとりが好きです。子どもたちには、「私は先生ではありません、本業は看護師です」と説明しています。きっと???となっているかもしれませんが、極力、空気のような存在でありたいと思っています。必要なときは姿をあらわしますが、そういう場面は減ってきました。だいたいいつも固定メンバーで過ごすので、子ども同士の関係性ができてきたからだと思います。時にはちいさいいざこざもありますが(あるかな?たぶん、ほぼ無い)、今のところ大きな事件は起きていません。大人が介入して解決しなければいけないことは経験していません。ただ、大人の介入を嫌がる傾向はあって、そこは介入させてくれ!と思うことはあります。

1カ月やってみて思うのは、この子供たちは、他の子供がやっていることには興味を示すけど、私がやっていることには興味を示さないのです。まだこの原因を突き止めるところまではいっていないので引き続き観察しますが、おもしろい現象だなと思っています。ここは子供の世界だという思いが強いのかな?娘からも(アイコンタクトで)「おかん、いらんことすんなや」ってのがひしひしと伝わってきますし。娘の決めたお約束事に、「子供が自分で通いたいと言うことがここに通う条件」というのがありまして、これを聞いたときはかなりのパワーワードだなと思いましたが、それがあるから子供たちに主体性があるのかな?とも思ったり。”連れて来られてる感がない”というのはとても強い。私は邪魔しないようにしなきゃ。

あ、「ふわ子の駄菓子屋」は定員に達したため募集を停止いたしました。

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