医療につながるまでに病むお母さん

HSC/GIFTED

また暑くなりましたね。暑がりの娘はひーひー言ってます。

ギフテッドの定義なんてどうでもいいって思ってるんですけど、有識者会議のみなさん、微妙に違う気がしてどうしたものかと思いました。あーいう場所はやはり、共通言語となる定義って大事なのかもしれませんね。

私は看護師なので、もともと心療内科へのハードルも低く、自分のメンタルがやばいかもって思ってすぐに受診しています。それでも、心療内科卒業までかなりの時間を要しました。1年以上はお世話になりました。今も思うのが、理解がない学校とのやりとりが一番しんどかったということです。これ、みなさん激しく共感いただけることだと思うんですが、学校とのやりとりがなくなるととたんに元気になってきます。あ、それは言い過ぎですね。少なくとも、涙する日数は激減すると思います。あと、欠席連絡。これがないだけでめちゃくちゃストレス減から解放されます。というか、大の大人が精神を病むのに、短期間で大ダメージを与えてくる学校ってすごいなって思います。会社の仕事でメンタルやられるとかの非じゃない。そんな話を、娘のフリースクールにかかわってくださっている専門職の方に少しお伝えしてみました。昨日の有識者会議じゃないけど、お母さんたちの生の声って本当に大事だと思います。専門家から見る世界と、私たち親から見てる世界は全然違いますからねー・・・。「お母さん」が有識者会議に呼ばれても、そこに行く勇気がある人はなかなかいらっしゃないでしょう。

あとは、身内からのストレスも大きかったです。ほんっとダメ。私の母親なんて同じ看護師なのに、当時はめっちゃむかついてしょうがなかったです。義理の両親はほぼ何も言わず見守りに徹してくれていました。これは本当にありがたかったです。今では新聞にギフテッドの記事がのったら、それを写メって送ってくれるほどになりました。味方がゼロの期間がおそらくほとんどの方にあると思います。わかってもらえるのは、同じような育児をしているお母さん(お父さん)だけっていう。そのお仲間につながるのも難しいですし。

そんなわけで、今すごくつらい方たくさんいらっしゃると思うんです。コロナでますます会えなくなっていますし、児童精神科の予約もアイドル化現象してますし。児童精神科に行くっていうのも難しい方もおられますよね。児童精神科だって色々ありますし・・・。もしくは、全然近くに無いか・・・。みなさん、ご自身のメンタルヘルスも大切になさってください。

※ふわ子の駄菓子屋、募集停止しました。

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