主人には、躊躇なく教室に入れたら入塾確定にしたいってことを伝えており、娘にもそのようにパパに言ったからねって話してありました。中学受験塾は全く教室に入ることができないので、退塾かwebコースへの切り替えを検討中です。今も、中学受験塾の話がでると不安がっているので、もう無理だなと思っています。
2回目の数学塾は、教室にすっと入れて、席も自分で納得する場所を選び(周りが大きい子、というか中学生男子ばかりなので、黒板が見える位置にしないといけない)、授業中もお茶を飲んだり、トイレにいったりして、自分のペースで過ごすことができている印象でした。教室は70人規模ととても大きい部屋を使っていますが、生徒数は6~7名でした。前列5人、真ん中あたりに1人、後ろの席に1人。娘はもちろん前列です。大きい男の子たちの中に、小さな女の子がぽつんと混じっているのは、なんともおもしろいです。さらに、帰り際に「待ってて」とジェスチャーをされたので廊下でまっていたところ、なかなか出てこず。こっそり教室をのぞいたら、なんと先生に質問してる!!まじかーーー!!基本的に、”先生”という立場の人になつきにくいところがあるのですが、ここの塾の先生はみんな若くて、20代~30代といった雰囲気です。生徒も、先生の板書が間違ってたら普通に指摘するし、先生もそれに対して何も思わない感じで、うーん、いい意味でゆるい。けど、授業は静かにどんどん進んでいくし、生徒が先生にあてられることもありません。何かあれば手をあげて先生を個々に読んでいます。そういえば、先生にあてられるかもしれないドキドキ感、私はとても苦手でした。
授業はプラスでおもしろい問題なんかも出してもらえて、こっそり私も挑戦しました。けど、解けるわけもなく・・・。けれど、素数のおもしろさを再確認できました。私が自宅で娘とやった分野を取り扱ったんですが、やっぱりママ先生だと内容が浅すぎるなぁと思いました。けれど娘いわく、「それでもママがやってくれる授業の方がおもしろいよ。だって、笑えるもん。」とお褒めの言葉をいただきました。まぁ確かに塾で笑いはおきない雰囲気ではありました。冗談とか言ってる時間もないくらいハイスピードですけど。
予習がいらないので、とにかく楽です。宿題もすごく少ないです。中受の塾とくらべものにならないくらい少ない。もしかすると、それで十分っていう知能の子しか集まってないのかもしれません。ここでは私のような凡人は生きていけないなと思いました。理数ギフテッドの受け皿は探せばあるんですね。我が家は数学はこの数学塾で、理科はフリースクールが受け皿かな。
そうそう、数学塾ではプチ目立ちしています。ただでさえ男の子ばかりの塾で、中学生以上しか在籍していません。ごく稀に、うちのような小学生が来るらしいですが、今はいないのかな?おまけに女子ということもあり、もともと小柄な娘がちょこちょこと小走りに動いている姿は、まわりの方の目にとまるようです。「おー!こんな小さいのに、もうそんなことやってるの!」と声かけてもらったりして、とても嬉しそうです。こういう場所が娘の居心地のいい場所なのかなと思います。
学校では授業にあまり来れない子、おまけに親付きで登校という、娘にとってはプライドが傷つくような状態です。けれど、能力はあるんだという自負はあります(自己肯定感が高いタイプです)。なので、自分が認められていると感じる場所が娘には必要なんだと考えています。母は娘の居場所探しを頑張ります。
私は、「ママはどんなことがあってもあなたを守るから。そのためにはなんでもする。」と娘に耳にタコができるくらい言っています。
※制服の下に着るものは、指定外の物を許可してもらっています。
ちょっとお値段がはるんですが、感覚過敏の娘が嫌がらないポロシャツです。丸襟でかわいいのと、細身なのでスタイルよくみえます。あと、アイロン不要!!これ最高!おまけ情報でした。フジヨットさんのところのものです。