2月からスタートした「Honors Grade 6 Mathematics」は現在、Chapter9に入っています。コースの概要には、”学校では1年かけて学ぶことをCTYでは6か月で学びます”と書いてありますが、早いお子さんはこの半分、つまり3か月でコースを卒業していきます。3か月で卒業しようと思うと、週に5日は取り組む必要があります。我が家は、日本のカリキュラムの中3~高校1くらいの数学を自宅でやっているので、ネイティブのお子さんと同じくらいのスピードで取り組めています。とは言っても、途中かなり時間がかかったChapterがあります。
「Honors Grade 6 Mathematics」で扱う分野は以下の通りです。日本語に訳すとちょっとわかりにくい部分もありますがご容赦ください。
- 有理数と無理数
- 方程式と関数
- 比率と比例
- 音楽への応用(周波数。筒の長さで音階が変わる)
- 統計と確率(箱ひげ図も含む)
- ジオメトリ(面積、体積、ピタゴラスの定理)
- 座標平面
- 線形関数
- 数学的発見(シーケンス、モジュラー演算)
Grade6なので、小6に該当するとは思うのですが、中学で学ぶような内容が多かったかなぁと思います。CTYだからなのか、アメリカのカリキュラムが早いのかはわかりません。ただ、難しい分野に関しては内容は浅いので、次のコースにステップアップするための準備という位置づけだと思います。初めて学ぶ内容より、一度浅くでも目にしたことのある内容は学ぶスピードが違うので。
Chapter9までのテストの成績です。これ以外に宿題も点数化されます。宿題の方が点数のふり幅は大きくて、一番悪いときは66点でした。宿題は2回挑戦することができ、良い方の点数を採用してくれます。66点のときは、2回やっても66点でした。問題が難しいというより、英語を理解することが難しかったです。2回挑戦できますが、問題はもちろん変わります。(たまに同じ問題もでます)
- Chapter1 100点
- Chapter2 100点
- Chapter3 95点
- Chapter4 95点
- Chapter5 93点
- Midterm exam 96点
- Chapter6 85点
- Chaptet7 100点
- Chapter8 100点
- Chapter9 100点
- Chapter10 未
- Final exam 未
- 提出課題1 100点
- 提出課題2 100点
- 提出課題3 100点
Midterm examとFinal examは、特別なアプリ?のようなものを使うので、テストのページ以外はひらくことができなくなります。サイトだけではなく、計算機などの他のアプリも起動しません。すべてのコースがそのように厳しいわけではないようです。1つ目の算数オリンピックのコースではそのようなことはありませんでした。提出課題は再提出ができるので、100点にもっていくことは可能です。ただし成績への配点は低いです。こうしてみると、最終評価でA+(98点以上)をとるためには、ほとんど100点をとらなければなりません。
「Honors Grade 6 Mathematics」の次は、「Honors Pre-algebra」に進む予定にしています。Honors Grade 6 Mathematicsと単元はかぶるのですが、より深い内容になっているようです。日本語で言うと、代数の分野になります。