考えることが多すぎて、ブログどころではないのですが、吐き出さないとやってられないので書きます！前回のブログの続きです。
６月１日に初めての登校（始業式を除く）をし、４時間授業に出た反動が予想以上に大きく、翌日も引きずっていました。６月２日は学校はなかったので、午前中は家で勉強をして、午後からは仲良し親子と近所で久しぶりの再会を果たしました。子供同士はお互いHSCなので、たまにしか会わないのにいい空気感みたいで、仲良くマイクラをしていました。で、事件はその帰りに起こりました。帰り道、急に立ち止まりこわばった顔で「トイレに忘れ物をしたかもしれない」と。つまり、確認しに戻りたいということです。ですが、トイレにはキッズケータイをぶらさげていっただけなので、今それさえ持っていれば忘れ物はしていないことになります。そうです、忘れ物をしていないことは頭ではわかっているのですが、感覚的に忘れ物をしている気になるんです。そして、あれよあれよという間に娘の口元が震えだし、呼吸がハカハカしだしたんです。過呼吸です。「忘れ物はないよ、大丈夫だよ。」と言いかけてぐっと飲みこみ、「忘れ物をしたかもしれなくて、心配な気持ちになったのね？」と抱きしめると、呼吸が落ち着きはじめました。持ち物を一つ一つ確認して、忘れ物をしていない、けれど不安になるという事実に対して辛いね、心配だね、と傾聴に徹しました。その日の夜、娘は私に「大丈夫だよ、またそんなこと言って。」と言われやしないかと不安だったと、けれど、立ち止まって気持ちを聞いてくれて嬉しかった、ありがとう、と言葉にして伝えてくれました。忘れ物を確認しにトイレには戻っていません。戻るべきか悩みましたが、戻らなくても大丈夫だったという経験ができるならさせたいと思ったので、賭けにでました。今回は成功でしたが、次回はわかりません。
と、そういう状況だったので、担任の先生に電話して報告し、６月３日の登校を迷っていると伝えました。娘の「楽しかった！」という言葉を鵜呑みにできないことも伝えました。娘とも話し合って、自分でパワーコントロールができないこと、そして心が疲れてしまう自覚もないこと、だからママが今はある程度セーブした方が安全だと思うことを話し、娘の気持ちと折り合いをつけました。１時間目と４時間目を参加して、２時間目と３時間目はママと別室で勉強することで合意を得ました。
１時間目が終わって、そのまま２時間目も参加しないよう、教室には迎えに行きました。案の定、ガッチガチになっていましたが、自分では自覚なし。しばらくくだらない話をしたり、手をさすったり頭をポンピンしたりしてほぐして、用意しておいたママ授業を開始しました。だいたいママ授業は数学が多いのですが、今回は頑張って化学です。私、化学がほんとダメで・・・。娘に借りた化学の本を熟読し、ノートに書きだしながら頭の中を整理して、って予習をしておきました。借りた本、これです。（クリックでアマゾンさんに飛びます。）
ほんとに宇宙一わかりやすいです。元素周期表も持参して、陽子や中性子、電子の数や、K殻には何個の電子が存在できるか、イオン化エネルギー、希ガス、などなどそういう話をしました。懐かしいですよね。まだなんとかついていけました。イラストが多いのと、字が大きいのとで、この本なら眠たくならないです。このシリーズは全部そろえてあるのですが、化学だけで３冊あります。１章分の授業をやりましたが、30分もかからずで時間が余ってしまうという事態、さらに娘からの質問に答えられない、などなどハプニングもありましたが、やはり私の授業には食いついてくるので、生き生きとした娘が戻ってきていました。完全には戻りませんでしたけど。図書室のはしっこに場所を借りて授業をしていたのですが、きっと図書室の先生に声は聞こえてたはず。どう思われたでしょうね。４時間目はまた教室に戻り、授業に参加しました。帰宅後、今のところ前回ほど大きな不安は勃発していません。明日は学校もありません。
学校に行く意味ってなんだろう・・・ってすごく考えてしまいます。こんなに苦痛を伴うのに、なんで娘は行ってみたいと言うんだろう。（たぶん、新しい学校だから目新しいだけ、全てを確認したら行かなくなると思います。）そして、一番私にとってストレスなのが、主人とのやりとり。学校には体育や図工だけでいいと思っている私と、授業にももっと出て友達とわいわいやってほしい主人。平行線です。
関係ないけど、娘が自分のドメインほしいっていうからお金払ったのに、そのまま放置してやがるー！ちゃんとそのお金をいかしてよ！ていうか、自分のHPを３つも持ってる時点でキャパオーバーなんだよー！！
さて、すっきりしたので寝ます！とその前に、寝る前の娘の気持ちを吐き出す作業をします。