児童精神科受診の準備

HSC/GIFTED

お薬がないと、3時間くらいで起きてしまいます。というわけで、朝の3時からごそごそしています。心療内科にはそんなこんなで睡眠調整のために通っています。なんで睡眠がこんな状態になってしまったのかは、今だにはっきりはしないのですが、ちょうど1年前からです。娘が超不安定な状態の中、仕事は大きなプロジェクトを抱えており、さらに上司が感情コントロールできない人で、愚痴をひたすら聞かされたり、なぜか私が怒鳴られたりして。まぁ全部ひっくるめた負荷からだとは思うのですが。職場には育児ノイローゼということにさせてもらっています。娘が特異なタイプというのは、職場の人達は知っていたので。未就学児の頃から職場に出入りしていて、娘のやっているプリント内容がみんなの度肝を抜いていたためです。

昨日から児童精神科の受診に向けて、母子手帳を引っ張り出したり、WISCの結果を見返したりしながら、5枚にわたる問診票を書いています。5枚も書くの~!?って思っていましたが、書ききれないくらいエピソードがありすぎて、隙間もあれやこれや書きまくって、どこに何を書いているのかわからない状態です。脳波の結果は捨てたみたいで、写メで残っているものを印刷するというお粗末な状態です。

昨日ふと娘と学校の話になり、娘が表現してくれたのが、「小学校にはいってすぐは、世界のはしっこが見えないくらい広がっていたんだけど、学年があがるにつれて、どんどん壁がせまってきた。4年生のときには壁はもうすぐ横にあって、四方をふさがれている感じになった。」と。あと、どこに行くにも母を連れていかなければいけない心境については、「不登校前はそんなことなかったけど、常に暗闇にいる感じ。まわりが見えなくて不安になる。けど、ママがいたら、ママがたいまつをもっているような感じで、道が見えるようになる。ママのかわりがおばあちゃんだと、たいまつがろうそくくらいになる。」と。今まで漠然としていたものが、言語化してくれたおかげでよくわかるようになってきました。不登校から1年、本人の心もだいぶ整理されたのかもしれません。「わからない」と言ってたことが減りました。娘がなんとか言葉にしようとしてくれているので、それを私も手伝っています。こういう娘の気持ちを医師に拾ってもらえたらなぁと思っています。

昨日ちょうど心理士さんの面談の日でした。娘が定期的に通うようになってこちらも1年。心理士さんから見た娘の変化を聞き、成長してるんだなぁというのを実感しました。1年前までは、知りたいことをひたすら私に質問しまくる状態だったのが、今は自分で調べて、それでもわからないところを聞くという形になっていると。そうだったそうだった!娘はママ授業が大好きで、私が先生の役目になって、ホワイトボードを使って授業をするのを楽しみにしている子でした。そのために、私はひたすら予習をしなければならず、娘が好むスピードで授業展開をするために、授業の前に模擬授業までしてのぞんでいました。大変だったけど、それはそれで楽しかったりもしました。当時は、自分に向けて授業をしてもらった経験がないのだろうという話になり、娘が自分のための授業と思えるように、学校ごっこをしていました。学校ではいつも待ちぼうけでしたから。

きっと受診のときは、小さいときの様子から話すことになるのでしょう。これがまた、全然覚えてなくてですね。つらかったことは忘れていくという、育児あるあるにしっかりのっとっておりまして。過去のブログ(遠方のじじばば向けに書いていた)を漁って情報収集です。「寝返りはいつですか?」なんてもう全然わからなくて、娘に「ねぇ、いつ寝返りしようと思ったの?」と聞いてみたら、案の定「は!?」と返ってきました。私が鮮明に覚えているのは、1歳半でベビーカーを粗大ごみに出したこと。歩き始めたのは1才2か月なんですが、それ以降はベビーカーを使っていません。疲れて歩けなくなったら抱っこしていました。好きなように探検させていたのと、とにかく疲れさせようとする一心で、です。あー、なんかちょっとずつ芋づる式に記憶がよみがえりそうです。

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