なぜだか、ギフテッドのお子さんはサイエンスや算数が好きな子が多い気がします。特に実験!クリスマスプレゼントに試験官とかビーカーとか、欲しがりませんか?うちは今、アルコールランプをすごくねだられていまして、火の扱いに不安があり踏ん切りがつきません。顕微鏡もずっとねだられています。そこで、小4のときは千代田区にある科学技術館のサイエンス友の会に入っておりました。(今はコロナで休館中です)友の会は年会費もかかりますし、参加するごとに別料金が必要になります。サイエンス系のイベントや数学系のイベントがほぼ毎週開催されます。年に一度しか友の会の応募がないので、秋くらいからHPをチェックしてください。ちなみに、年会費は1万円ちょっとお支払したような気がします。ただ、友の会の会員証があれば、科学技術館の入場料が無料になるので、行き放題です。しかし、大人の入場料必要です。というわけで、あまりお得感はありません。娘は、電気工作や深海生物、立体パズルなどのイベントに参加して、いつも「楽しかったー!」とニコニコで帰ってきました。付き添いは主人担当です。友の会に入会していないと参加できないイベントと、入会者優先枠のあるイベントと、誰でも参加できるイベントがあります。人気のあるものは入会しておいた方がいいと思います。やはり男の子が多いですが、女の子もいますよ!
もう一つは、「ジュニアドクター育成塾」です。あまりよくわからないのですが、国立研究開発法人・科学技術振興機構というところがやっている取り組みで、その機構が認めた大学や企業がジュニアドクター育成塾を開催しています。こちらのHPを見ていただくと、開催している大学や企業の一覧を見ることができます。全国でやっているので、お近くのものがあれば検討されてみてはいかがでしょうか。募集は小5や小6からが多い印象です。実際に興味のある分野の研究を行い、専門の方がサポートしてくださいます。場合によっては、学会で研究発表を行ったりもします。論文の読み方は書き方も学べるんじゃないでしょうか。我が家は今年、初参加します。選抜には面接があり、娘は頑張ってきたようです。倍率はそんなに高くないような気がしましたが、わかりません。やる気さえあれば合格しそうです。こちらは、ほぼ無料です。
ジュニアドクター育成塾の趣旨
科学技術イノベーションを牽引する傑出した人材の育成に向けて、理数・情報分野の学習を通じて、高い意欲や突出した能力を有する全国の小学5・6年生及び中学生を対象に、大学等が特別な教育プログラムを提供し、その能力等の更なる伸長を図る。支援機関は5年間。
あと我が家が参加しているのは、東京理科大学オープンカレッジの講座です。夏休みや冬休みなんかは、子供向けの講座が開催されます。普段は大人向けのものが多いのですが、一度無理を言って大人向けの講座に紛れ込ませてもらったことがあります。宇宙の授業を聞きたいと言い出して。おじさまばかりの中に、足をぶらぶらさせながら聞いていました。時間がそこそこ長いので、耐えられるか心配でしたが、なんとかなりました。最後のアンケートには「ひもりろんについてもやってほしいです。」と書いてました。横につきそっていたのですが、娘はちゃんと聞いているのかいないのかよくわからないし、いきなり「ママこれは〇〇だね!」とかちょっと大きい声を出したりするので、もうひやひやしました。講座は1講座3000円ほどでした。子供向けのプログラミングなんかもやってます。他にも色んな大学でオープン講座をやっているので、それも含めて探してみてください。対象年齢にたっしてなくても、あちらに相談メールしてみると、意外とOKが出たりします!
コロナで今年は無理ですかね・・・。