異才発掘プロジェクトRocket

HSC/GIFTED

東大がやっているあの有名なやつです。今年で6年目になるようです。スカラー候補生についてあまりにもネットに情報がなく、ちょっとわかる範囲で書いてみようと思います。<Rocket

数年前に、パルには登録していたのですが、娘が興味を示さなかったことと、不登校ではなかったこともあり、イベントには何も参加したことはありません。なので、HPも数か月に1度くらいしかチェックしてなかったので、最近の様子はわからでした。それが、たまたまアクセスした日が「2020年スカラー候補生募集中」の最終日だったので、とりあえず娘にそのURLを共有しておきました。今回も興味はないだろうなーと思いつつ、おまけに説明会も参加してませんから、ないかなーと思っていました。まわりにRocketに所属しているお子さんはおらず、倍率もわからず、私自身もどんなシステムかもわからずです。パルとスカラーの違いもよくわかっていません。おまけに、募集人数は10名で、小5~中3となっていました。これは毎年違うのかもしれませんが、狭き門のように思われました。そして娘が出した結論が、「面白そう、応募する。」と。「今日が締切日なんだよ。」と言うと、その場ですぐにポチポチと項目を埋めていき、娘が記入したものを私はチェックするのみでした。あまり大人が口出ししない方がいいかなと思い(ついつい、こう書いたほうが受けがいいんじゃないか、とか邪推がね・・・)、私はとにかく黙ることに徹しました。

一番困ったのは志望動機。字数制限が100字と短く、どうしてもオーバーしてしまうと。どの言葉を言い換えるか、どの言葉は端折るか、などはアドバイスしました。けれど、100字以内というのは、ある意味助かりました。長々と書く方が逆にしんどい。変な肉付けとかしなきゃいけなくなるし、短いと不安になるし。あと覚えているのは、受賞歴や検定を記載する欄があったのと、他にアピールしたいものがあればと、動画や資料が添付できるようになっていました。興味がある分野にチェックをいれたり、学校の登校頻度なども入力していました。娘は動画ではなく、志望動機の欄で伝えきれなかった自分の取り組みをワードに書いて(といっても箇条書きのあっさりしすぎてる感じ)、それを添付して送っていました。もろもろの所要時間10分~15分。本当に手際がいいのと、「これでいいや!」っていう思い切り?潔さ?迷いがないです。

「異才」とついていますが、これは天才を意味するのではなく、人と違ったユニークな、という意味のようです。実際は、やはりとびぬけて何かに秀でているお子さんが多いイメージですが、そう見えるのは、Rocketでの活動があってそのように成長されたのかもしれません。参加しているお子さんたちの分野はまちまちで、芸術系やプログラミング系はいるような感じはしますが、数学や理科で秀でている子はいるのか、そのあたりがわからないので知りたいです。

倍率はとあるブログによると20~30倍と書かれていました。本当のところはわかりません。けれど、高倍率なことは確かでしょう。一次審査は書類審査、二次審査は面接です。

異才発掘プロジェクトの中邑先生の本。この「挑発して伸ばす」というフレーズにしっくりくるお子さんは、Rocketが合っているかもしれません。挑発でぼろぼろになってしまうタイプ(HSC)は逆につらくなっちゃう気もします。我が家は不登校すぐの時期はだめだったと思いますが、今はフリースクールで相当鍛えられたこともあり、もしかするともしかするかもしれません。外向型のHSCなので、吉とでるか凶とでるかはその時のメンタル次第。

こちらはRocketの潜入ルポみたいです。読んでみようかなぁ。


(おまけ1)メルカリで気になっていたこの本を購入しました。

(おまけ2)グーグルアドセンス、止められました。しばらく広告でませーん。えーん、えーん。

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