付き添いは学校だけじゃないからしんどい

朝晩冷え込みますね。娘との体感温度の差が激しく、扇風機が寒いです。塾も寒い。学校も寒い。ん?私が寒がりなだけでしょうか?

さて、学校に行かなくなって母子分離不安が爆発してから、どこに行くにもキーホルダーのように私を連れて歩く娘。元気になってからももちろん私はキーホルダー。小さい子がお守りにお気に入りのタオルを持ち歩くような、そんな感じ。体育や図工は参加したいタイプなので、学校にはもちろん付き添い登校です。しかし、付き添い登校は学校だけではありません。習い事も全てです。ゆえに、ピアノも付き添いが必要、塾も付き添いが必要、フリースクールまで付き添っています。それを受け入れてくださっている塾とフリースクールには感謝しかありません。(ピアノはもともと親の同席が可能)

にしてもです。付き添い登校ってしんどいですね。親が頑張れば娘が学校に行けるって思っちゃうので、親の方が必要以上に頑張ってしまいます。これが学校だけじゃなくて習い事も全てとなると、本当に負担大!我が家は水曜と木曜がハードです。水曜は体育と図工があるので朝から付き添い登校をし給食を食べて早退。そこからピアノの練習と自由時間。夜は数学塾に付き添いです。はしごをするのはしんどい。なのに、木曜もはしごなんです。フリースクールからのピアノ。そのように予定を組んだのはもちろんこの私。分散するより、まとまてしまった方が休息がとれるかなーと思ったんですが、しんどいもんはしんどい!まとめようが分散しようが、しんどい!たまに、フリースクール→ピアノ→フリースクールのこともあり、そうなると移動だけで疲れます。帰りの電車は爆睡です。そして、疲労がとれないので、金曜は学校に行けなくなることがあります。もういいやってなってます。

「金曜日はもういいや。」って私が言えるようになってから、だいぶ楽になりました。私もギブアップって言っていいんだって思えるようになってから、私がイライラすることが少しへりました。「お母さん、もう体がついてこないから、AかBのどっちかにして。」と言います。あと金土日の3日間お休みだと、体力は完全に回復します。けれど、いつ精魂尽き果てるかわからないので、無理なときは無理と娘に言うようになりました。先生にも「私が無理ですー」と言っています。あと、付き添ってほしい優先準備をちゃんと伝えてもらうようにしています。母は完璧な人間ではないんだ、ということをアピールしまくっています。そうすると、娘にはも変化があらわれました。前ほど学校に行くと言わなくなりました。だいぶ吹っ切れたのかな?と思っていましたが、娘も娘で学校に行かなきゃという気持ちは、今だ捨てきれてはいないということなんだと思います。学校の呪縛はかなり根強いですね。楽しいこともあるんだとは思いますけどね。以前はこれに、中学受験塾の付き添いもあったので、それがなくなったのでだいぶ楽になりました。

母が無理ということをあちこちにアピールすることって、実はとっても大事なことなのかもしれません。無理って言えるようになるまで、私もだいぶかかりましたが、無理って言う母を見て、娘も頑張りすぎないようになってくれるかもしれません。数学のママ授業は、無理って言いたくても大好評すぎて言えません。ここは男の子との違いなんでしょうか。男の子はほっておいても好きな子は勝手に勉強するんでしょうか。娘の場合は、ママに授業をやってほしいと言います。心理士さんいわく、これまで学校で自分に向けて授業をしてもらった経験値がないから、それを満たしたいのではないかと。つまり、自分を見てほしいんんじゃないかと。それを言われたら、おかんの数学塾頑張らなあかんような気になっちゃって、学校休むかわりにこっち頑張ります。またフリースクールの先生に、わけのわからん数学の質問とかしちゃうかもしれませんけど。生徒増えてすみませんって感じです。私の分、月謝払ってないけど。私は娘の喜ぶ顔が見たいだけなんですよね。

今日は三角関数の続きを自主勉強します。そして、数学塾で娘が心折れた部分をちょっと見てみようと思います。証明問題についていくのがしんどそうです。

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