私もよくわかりません。娘はぎりぎりこの部類に入る感じがします。ただ、数年前は普通のギフテッドでした。不登校になって開花したんだと思います。なので、もともとはハイリ‐ギフテッドの素質があったのに、抑圧された環境にいたため、能力が開花することなく(それでも結構大変だったけど!)真ん中あたりのギフテッドにいたんだと。
ギフテッドに関わるところが色々と情報は出してくれているのですが、これまた統一されたものが見つかりません(英語で難しいし)。ただ、なんとなくIQ150前後からがハイリ‐ギフテッドに入るようなものが多く見受けられました。また逆に、いわゆるIQ130以下でも、ギフテッドだよと書いてあるものもありました。おそらくですが、発表しているところはもちろん日本ではないので、WISC以外に複数の検査を用いて、さらに行動観察なども含めての数字だと思われます。海外ではギフテッド認定するのにかなりの費用がかかるようですし、2時間のテストで決まるようなものでもないので、日本でWISC取っただけではあくまで参考値にしかなりません。それでも、どのギフテッドレベルに属するかは育児の参考にはなります。
中等度のギフテッドは(たぶんIQ120から130あたりのさすのだと思います)、わりとクラスで人気者のことが多いようです。娘も一見、そんな感じに見えました。お友達からは尊敬の眼差しでみられることが多く、妬まれることも一時期はあったようですが、もう妬んでも仕方のないレベルに達していたため、それもすぐに終わったようです。とにかく算数が得意な子として認められる立場だったようです。けれど、授業ではその能力を徹底的に落として授業を受けねばなりません。大人の場合、簡単な5分で終わる仕事を1時間かけてやれ、と上司に言われるようなものです。1回くらいなら従いましょう。けれど、学校と言う場はそうではありません。毎日のことで、さらに1日の中でも何回もそれが起こっているとしたら。発狂するのも時間の問題です。また、友達同士の話が合わなさすぎるのもしんどいです。ハイリ‐ギフテッドだと、なおさらそれが強く出ます。現に、LINE上でも「(娘)ちゃんの言うこと難しくてわかんない。」と言われてました。娘も、「これ以上簡単に表現することできないしなー」って。私が見たその2人のやりとりは、高校生と小学生くらいの開きを感じました。今は転校生なので興味本位に近づいてくる子たちが遊んでくれますが、みんなが去るのも時間の問題でしょう。娘も自分から距離を置くと思います。
ギフテッド児が将来、成功する・・・と言ったら語弊がありますが、能力を開花させ、自分らしく生きていけるようになるには周りのサポートは必須だそうです。そしてまた、IQが高ければ高いほど、このサポート量は増します。私は自分の子しか深く関わってないので、サポート量が多いのか少ないのか全くわかりません!たぶん、わからないことが幸せなことかとも思っています。もし、他のお子さんより大変だったら、げーーーってなるだろうし。今、目下の私の悩みは、娘の興味の幅が広すぎて、色々手を出してはみるものの、最後までやり遂げないというところです。私としては、1つ徹底的にやりとげて、形にしてほしいと思っています。10才、どこまで親が口を出すべきか悩みます。だって、娘はまだ10才だけど、私だってママ歴10年。いつも新しい経験ばかりで、これまでの経験が育児にほとんど役にたたない。それどころか、娘の育児が仕事の方に役にたったりする。そんななので、私の関わり方の正解がわからない。もしかしたら、今は8割くらい達成できていればいいのかもしれないし、達成することよりも色んなことに挑戦する方が大事なのかもしれない。もしかすると、どっちでもいいのかもしれない。答えはでません。
わかっていることは、きちんと成果を出し、孫さんの財団に認められている子供や、世の中的に「すごいね!」って称賛を浴びるようなことをしている子がうらやましいってこと。きっと親御さんのサポートが素晴らしかったんだと思います。これはもう私自身の問題です。レールから逸脱している分、それで大丈夫なんだよって認めてもらわないと、私の育児が間違っているように感じてしまうんです。不登校にはポジティブな私でも、自分の育児には自信がありません。私自身がもっとギフテッド教育について学ばなければなりません。メディアはいいとこどりなので、見えないところで親御さんは悩んでおられることもあるんだと思います。それでもやっぱり、すごく飛びぬけてるといいなぁって思ってしまいます。けれども、我が家もまた、よそから見るといいなぁって思われていたりするのでしょう。隣の芝は青すぎるー!すみません、タイトルとあんまり関係ない内容になってしまいました。言いたかったのは、よそがうらやましく見えるし、自分の育児には自信がないってことです!
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なんだよーーー!わかんないよーーー!!!まさか似たやつがあるなんて!というわけで、どっちもポチるはめになりました。